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2万枚が即完売したミズノの水着素材マスクが再販売へ 社員への配慮から誕生したヒット商品

 ミズノ(MIZUNO)は、2万枚が即日完売した水着素材のマスクを5月末に再販売する。素材は水着や陸上ウエアで使用している2ウエイストレッチトリコットを使い、優れた伸縮性で顔にフィットする形状にこだわった。内側には同社独自の柔らかい素材を用いて、飛沫拡散を抑制する。繰り返しの手洗い洗濯が可能で、S、M、Lの3サイズをそろえる。価格は935円(税込)。

 5月15日に公式オンラインショップで2万枚限定(1人10枚まで)の予約受付を開始したところ即日で完売した。開発に携わった事業企画部マーケティング 1課の伊藤孝彦課長は、「マスクが市場に出始めていたので、ここまで早く完売するとは想定していなかった。うれしい反面、購入できなかった方も多数いたので申し訳ない」と明かす。同社は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、出社が必要な社員のために同素材のマスクを製作して配った。社内でも着用感が好評だったことから、形状の修正や生地の調達、生産工場の調整を経て商品化に至ったという。「購買層は男性の比率が高く、今まで当社のオンラインショップで購入歴のない方も多く購入してくれた」と同氏。

 第1弾の反響を受けて生産態勢を見直し、5月末の再販売では生産数を増やす方向で調整している。第2弾は、形状とデザインは同じで色は前回と異なり、新たにプリントのデザインも登場するという。再販売の日程は、同社のメールマガジン登録者と公式オンラインショップのツイッターアカウントで告知する予定だ。