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巣ごもり名人に聞く 「子どもとのリビングの快適共有術」

 新型コロナウイルス感染拡大で4月7日に緊急事態宣言が発令され、在宅勤務や外出自粛で巣ごもりを余儀なくされている人が多い。行楽シーズンのゴールデンウイークでさえ、どこにも行かず自宅で過ごさざるを得ないという未曾有の状況だ。「人に会えない」「外出できない」こんなときに、どうすれば巣ごもりライフをエンジョイできるかを業界関係者に聞いてみた。

 インテリア企業アクタス(ACTUS)のマーケティング部プレスとして活躍する関洋之さんは、妻と7歳の娘の3人で巣ごもり生活を送っている。リビングルームが仕事場兼遊び場であるため、子どもだけのスペースをテントで確保して心地よい距離感を保っている。妻が出勤するため、料理を担当し始めた関さん。仕事の合間に下ごしらえをすることでストレス発散にもなっているようだ。関さんはアクタスの広報ということもあり、巣ごもりに便利な自社アイテムをさまざまなシーンで活用している。

WWD:巣ごもり生活で心がけていることは?

関洋之アクタス マーケティング部 プレス(以下、関):リビングルームが仕事場と遊び場兼用なので、テントを出して子どもだけがこもれる場所を作った。そうすることで、お互い快適に空間を共有できている。オンライン会議などもしやすくなった。天気のいい日はベランダにテントを出して、今はやっているベランピングを楽しんでいる。在宅勤務中は子どもを構ってられないので、料理を手伝ってもらうなど一緒に過ごす時間をつくっている。ちょっと工夫するだけで特別感が出て子どもは意外と喜んでくれる。

WWD:巣ごもり生活で新しく始めたことや、はまっていることは?

関:妻が出勤する日もあるので、料理を担当し始めてはまっている。子どもがいるので、朝、昼、晩、また、毎日同じ料理が続かないようにする妻の苦労が分かった。自分が食べたいものを考え、仕事の合間に下ごしらえをすることでストレス解消にもなっている。外食ができない分、できるだけ丁寧に食事を作り、食べる場所(天気のよい日はベランダなど)や食べ方を工夫し、日々の楽しみにしている。

WWD:巣ごもりで子どもや家族との過ごし方がどう変わったか?

関:昼と夜の料理を子どもに手伝ってもらうことでコミュニケーションをとり、ちょっとした食育体験をさせている。

WWD:巣ごもりで新しく買ったもの、役立っているものは?

関:この春アクタスが、ノルウェー発アウトドアブランド「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」と協業でスタートさせた「ランドノーム(LAND NORM)」のホーロー食器“エナメルオープンディッシュ”は、オーブン、直火、IHに対応しているので、調理してそのままテーブルに出せる点が便利だ。ふた付きなので、残ったらふたをしてそのまま冷蔵庫に入れられるので家事の時短になる。オフィスワークだと、1時間まるまる食事と休憩に使えるが、3食自宅で作ると、調理、食事、片付けで、その時間が終わってしまう。在宅勤務は通勤の時間は短縮できるが、他のいろいろなことに時間が取られると気付いた。また、家でオブジェ化していた“シューメーカースツール”をワークチェアとして使うことで、姿勢を正しく保つようにしている。

WWD:おすすめのツールやアプリ、サービスは?

関:ピクニック用のサンシェードやキッズ用のテント。リビングルームで、子どもと大人いずれもこもりたい時に便利。晴れた日はベランダで仮想ピクニック&キャンプを楽しめる。「モフト(MOFT)」のノートPCスタンドを使うと目線が上がり、PC作業が楽になる。特にローテーブルで作業する人にはおすすめだ。

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