2025年2月末から一時休館中の“2代目”帝国劇場の記憶と価値を未来へと継承するプロジェクト「帝劇 レガシーコレクション」は、実際に同劇場で使用されていた建材や劇場備品をリメイクした“帝劇プレミアムリメイク”(全30型)を1月17日12時から3月1日日23時59分まで 「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」で販売する。
同プロジェクトは、“2代目”帝国劇場の建物としての魅力を再発見し、新たな形で継承することを目的にスタート。劇場解体時には廃棄される予定だった建材や備品を活用し、商品化を行ってきた。これまでに“席番プレート記念商品”、“帝劇プレミアム備品販売”、“帝劇オリジナルギター”などを展開。今回の“プレミアムリメイク”は、その集大成となる。なお収益の一部は「日本舞台芸術ネットワーク」へ寄付され、演劇文化の持続的な発展と次世代への継承を目指す取り組みでもある。
客席モケットやロビー照明など
7種の素材を再構築
今回使用したのは、客席モケット生地、ロビー照明、ロビー手摺りの木、階段手摺り下の突板アクリル材、ロビー柱の自然石、ロビー壁のレンガと入口ガラス扉、喫茶照明の7種の素材。企画構想は22年6月にスタート。約3年半の準備期間を経て、狩野佑真、小宮山洋、SAKUMAESHIMA、清水久和、HIGHTIDE、本多沙映の6組のデザイナーとともに開発を進めた。製造は主にカリモク家具が担い、家具から小物まで幅広いプロダクトを展開する。
さらに、“2代目”帝国劇場の施工当時に石材工事を手がけた矢橋大理石が、半世紀以上ロビーを見守ってきた自然石を自ら解体し、小物アイテムを制作するなど、帝劇の歴史と直接つながる背景も特徴だ。
展示イベントも開催
販売開始に合わせ、「帝劇レガシーコレクション展 -2026 Winter-」を開催する。展示は2会場で実施。1月17日~3月1日には日比谷シャンテの3階特設会場で、1月17日~2月14日には東京・西麻布のKARIMOKU RESEARCH CENTERで、それぞれ行う。入場はいずれも無料。
