ファッション
特集 販売員特集2025 第18回 / 全38回

ブランドの世界観やメッセージを体現した存在 「カミヤ」鶴田優さん

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PROFILE: 鶴田優/「ザ ファーサイド」スタッフ

鶴田優/「ザ ファーサイド」スタッフ
PROFILE: (つるた・ゆう)高校卒業後、地元・愛知の自動車関係の仕事に就くが、ファッションの仕事をしたくて、高校の同級生である「カミヤ」の神谷康司デザイナーに相談。2018年にソスウへ入社。現在は「カミヤ」のプレスも担当する PHOTO : KAORI TOMABECHI

東京・中目黒にある「カミヤ」の直営店「ザ ファーサイド」には、ランウエイショーの翌日にコアなファンたちが最新コレクションの感想を伝えようと来店する。プレス担当であり、販売員でもある鶴田優さんは「ショーが終わったばかりなので商品は店頭にないのに、感想を話したいからといってお店に来ていただけるってうれしいですね」と話す。(この記事は「WWDJAPAN」2025年9月22日号からの抜粋です)

NO.1 POINT

「カミヤ」の顧客保有数1位

コアなメッセージを伝える
「話しかけやすい販売員」

販売員になったきっかけは、「カミヤ」の神谷康司デザイナーの存在だった。地元で就職したものの、どうしてもファッション業界で働きたくて神谷さんに相談した。神谷さんは当時、大阪のビンテージショップの販売員から「カミヤ」の前身ブランド「マイン」に参画し、店長をしていた。「相談したころ、彼が『マイン』のディレクターに起用されるタイミングで、人を探していたのもあり『うちに来なよ』と誘ってもらいました」。

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