PROFILE: 稲角亜沙子/「ヴァンドーム青山」阪急うめだ本店チーフ

ジュエリーブランド「ヴァンドーム青山(VENDOME AOYAMA)」の阪急うめだ本店のチーフを務める稲角亜沙子さんは、アルバイトの接客体験が好きで、ジュエリーの販売員になった。トラフィックが多い阪急うめだ本店では、新規客獲得が重要なポイントだ。稲角さんの接客は、ゼロから説明するスタイル。「気後れしないように何でも聞ける雰囲気を出します。自分の一言でジュエリーを好きになってもらえるかが決まるので、言葉選びには気をつけます」。(この記事は「WWDJAPAN」2025年9月22日号からの抜粋です)
NO.1 POINT
優秀な販売員の
証し「金ネーム」取得
顧客からの信頼度は抜群
足りないことを補う努力で率いる関西1番店
親しみやすく丁寧な接客により彼女は2015年、阪急阪神百貨店が優れた販売員に与える「金ネーム」を獲得。社内審査を経て覆面審査をクリアした販売員に与えられる「金ネーム」を持つのは全体の5%以下というから、接客力はトップレベルだ。それだけではない。売上高は、常に全国トップ5位以内で1位になったこともある。「関西1番店のチーフを務めさせていただいているので、数字を落とすわけにはいきません」。
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