“カリスマ店員”の称号、今背負うのは弱冠24歳　「マウジー」大谷愛加さん

PROFILE: 大谷愛加／「マウジー」ルミネエスト新宿店 副店長 兼 「マウジー」オフィシャルスタッフ

PROFILE: （おおたに・あいか）2001年生まれ、千葉県出身。神田外語学院に在学中の18年から21年、学生アルバイトとして「マウジー」に勤務。21年に卒業した後はブライダル業界に入り、ウエディングプランナーとして働く。22年1月にバロックジャパンリミテッドに入社。同年3月から「マウジー」ルミネエスト新宿店に勤務 PHOTO：SHUHEI SHINE

1990年代半ばからギャルの聖地・渋谷109を中心に巻き起こったカリスマ店員ブーム。それをけん引した「マウジー（MOUSSY）」は、令和の世にもカリスマ店員を抱える。ルミネエスト新宿店副店長の大谷愛加さんだ。（この記事は「WWDJAPAN」2025年9月22日号からの抜粋です）

ブランド愛が高じて出戻り

もともと「マウジー」が大好きで、船橋店に通っていた。仲の良かった販売員に誘われ、17歳から2年半販売員を経験した。「お客さまと話すのって楽しい」「自分の接客で買ってもらえるなんて」など、学生ながら販売員の醍醐味を味わった。