
今年の顔といえば、ワールドシリーズ2連覇で沸いたドジャースの大谷、山本、佐々木だろう。大谷は4度目のMVP。山本はワールドシリーズMVP。佐々木も頑張った!なんとめでたい。おめでとうございます。12月、街の空気もそろそろ年末モードになり、ファッション&ビューティ業界にも一年の総決算ムードが漂いはじめた今日この頃。そんな日本人トリオの快進撃にあやかって、今回は、業界の“大谷さん”“山本さん”“佐々木さん”に2025年のMVP(MOST VALUABLE “PRODUCT”)──つまり、毎年恒例の“ベストワン”を聞きました。それでは皆さま……プレイボール!(この記事は「WWDJAPAN」2025年12月1日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
「ニューエラ」のドジャースロゴキャップ
山本有衣/ニューエラ PR
今までMLBで特にひいきにしているチームはなく、ファッション観点からニューヨーク・ヤンキースのロゴキャップを選びがちだったのですが、昨年の終わりにドジャースがワールドシリーズで優勝して以来、断然ロサンゼルス・ドジャースのロゴを選ぶことが多くなりました。こちらは試合中に選手が着用しているキャップと同じ素材・デザイン・仕様で、かぶるだけでテンションが上がります!
「アトモス」×「サロモン」のスニーカー
大谷遼太郎/TRYING RUNNING CLUB代表
「サロモン(SALOMON)」の“XT-6”は自分の足型にフィットしてどのブランドのどこのシューズよりも歩きやすい。デザインもシルバー&ブラックでどんなコーディネートにも合わせやすいし、「ゴアテックス(GORE-TEX)」なので雨でも安心!この1年間で1番履いたシューズです。
「ゴールデングース」のスニーカー
佐々木郁美/L'Appartement プレス
メンズコレクションからレディースサイズに別注したバッシュタイプのスニーカー“スカイスター”。「ゴールデングース(GOLDEN GOOSE)」のクラフツマンシップを感じる細部まで履き込んだような風合いや加工が魅力です。アイボリーベースにネイビーのスターやグラフィックのオーセンティックな色味にも引かれました。ラフにデニムやスエットパンツ、トラッドスタイルにトラウザー合わせ、レディーなスカートスタイルのはずしまで。どんなスタイルにも合わせやすく、ほどよい存在感とこなれ感を演出してくれる万能選手。購入してから週に3〜4回は履いてしまうほどお気に入りの、今年のベストバイです。
「エルボルン」の本革バッグ
大谷愛加/「マウジー」ルミネエスト新宿店 副店長 兼「マウジー」オフィシャルスタッフ
上質なレザーの質感と、そぎ落としたミニマルなデザインが特徴で手に持ったときのたたずまいに“品の良さ”が宿るアイテムだと思います。スタイリングを選ばず、カジュアルからきれいめまで幅広くなじみ、仕事でもプライベートでも自然と手に取ってしまいます。“長く使える良いもの”を求めるムードが高まる中で、素材の美しさとデザイン性のバランスが取れたこのバッグは、今季の気分をよく表していると感じています。
「マガミ」のドライヤー
大谷奈央/かならぼ執行役員 AD・PR Director
縮毛矯正を30年続けてきた悩み多きハイダメージ毛の私の髪がドライヤーでこんなに変わるなんて感動でした!超低温60度、“飛び散るコラーゲン”というユニークな発想で、髪が次第に柔らかくまとまるようになり、自然なツヤと指通りに感激しています。
「DJI」のドローン
大谷康介/フォトグラファー
空撮に対応できるようになり、撮影の幅が大きく広がりました。北海道を拠点に活動しているので、広大な土地や雄大な自然をルックで表現するのに一役買ってくれています。
「バイレード」の香水
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