PROFILE: 影山万佑子/「ピーチ・ジョン」大阪店店長

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」大阪店の影山万佑子さんは、ルクア大阪の「第6回ロールプレイングコンテスト」でグランプリ、社内の接客コンテストでも同賞を受賞するなど、接客スキルはお墨付きだ。(この記事は「WWDJAPAN」2025年9月22日号からの抜粋です)
NO.1 POINT
社内外の
コンテストで受賞
下着は非常にデリケートな商材。彼女が心掛けているのは、“聞き上手”な接客だ。影山さんは、「お客さまの悩みを引き出して提案します」と話す。「来店時と退店時のお客さまの表情の変化を見ると分かります。数分の接客で、新しい自分に出会われたと感じるとうれしいです」。大阪店は駅直結で新規客が多く、第一印象が重要だ。「ここでは、毎日が“初めまして”。第一印象でベストに見える立ち居振る舞いや表情を意識します」。客をはじめ、部下に対しても、人として相手を思いやる気持ちを大事にしている。
「ピーチ・ジョン」で売上高ナンバーワンの大阪店を率いる影山さんだが、スランプに陥ることもある。そんなとき彼女は、とにかく落ち着いて、その原因を箇条書きにするという。予算達成しないと思ったときは、別の方法を考える。「売上高や入店数、購買率などはもちろんですが、数字以外にもクリアできる目標を考えます」。
影山さんの転機は、大阪店への異動だった。京都河原町店のスタッフは4~5人だったが、大阪店のスタッフ数は約3倍、売り上げ規模も大きくなった。「自信がありませんでしたが、賞を頂き予算を達成したことにより、自分が得たものが大きかったです」と話す。転機をきっかけに、自分主体だった視野が、店舗のスタッフ、そして会社まで広がった。「部下の成長は、私の成長だと思っています。部下にも私と同じ経験をしてほしいです」。そして、評価してくれる会社に対して何ができるか考えて仕事に取り組んでいるという。