
この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介するもの。今週のテーマは「経営層に読んでほしい記事3選」だ。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する多くの人に読んでもらいたい。
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選者:新関瑠里ヘッドリポーター

ライフスタイル、ファッション雑誌の編集者を経て2016年にINFASパブリケーションズに入社。ビューティ領域で小売りと国産メーカーを中心に担当する ILLUSTRATION : UCA
【記事1】
CBD市場は次のステージへ
法改正後に約8割のメーカーは撤退

スキンケアやサプリメント、バスソルト、フェムケアに至るまで、さまざまな製品にキー成分として配合されるCBD。2019年頃から注目を集め、コロナ禍で「癒やし」や「ウェルビーイング」へのニーズの高まりとともに、CBDを取り入れたセルフケア・ビューティ製品がメディアでも頻繁に取り上げられ、ブームが加速。セレクトショップや一部百貨店でもCBDブランドが取り扱われるようになった。(全文はこちら)
【記者のコメント】
サントリーホールディングス会長・新浪剛史氏の「CBDサプリ購入」を巡る辞任劇。本人は米国で市販される合法製品を時差ボケ対策として購入したと会見で説明したが、問題は認識の甘さにある。CBDは国ごとに規制が異なり、とりわけTHC含有量の基準差が大きい。特に海外製品や個人使用には慎重な対応が求められる。今回の件でCBDが不当なイメージ悪化にさらされぬよう、日本で真摯に事業を進めるメーカーへの理解も深めてほしい。
【記事2】
「ボタニスト」が「ジョンマスターオーガニック」と
手を組む真意
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