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アディダス上半期はロシアW杯効果で営業利益17%増

 アディダス(ADIDAS)の2018年1~6月期決算は、売上高が前年同期比3.0%増の108億900万ユーロ(約1兆3511億円)、営業利益は同17.1%増の13億3800万ユーロ(約1672億円)、純利益が同18.6%増の9億6000万ユーロ(約1200億円)の増収増益だった。

 地域別では、アジアパシフィック市場の売上高が同10.5%増の35億8200万ユーロ(約4477億円)、北米が同6.0%増の21億2200万ユーロ(約2652億円)と伸長。どちらも現地通貨ベースではそれぞれ同17%増、同18%増と好調だった。西ヨーロッパは同2%増の30億2300万ユーロ(約3778億円)だった。

 ブランド別では、18年FIFAワールドカップ ロシア大会(2018FIFA World Cup Russia以下、W杯)の経済効果を受けて大会公式サプライヤーである「アディダス」が好調で、サッカー、ランニング、トレーニングカテゴリーの売り上げが2ケタ増となり、現地通貨ベースで同12%増だった。一方、「リーボック(REEBOK)」は現地通貨ベースで同3%減だった。

 カスパー・ローステッド(Kasper Rorsted)最高経営責任者(CEO)は「1000万個のサッカーボールと800万着のジャージーが飛ぶように売れ、14年のW杯を上回る売り上げだった」とコメントし、W杯がブランドの存在感を強く後押しするイベントであることを強調した。同CEOは「W杯はわれわれのブランドを世界中に知らしめる絶好の機会だった。W杯関連のSNSでは『アディダス』が群を抜いて存在感を発揮した」と語った。またW杯のスタジアムに掲示された広告が功を奏し、「アディダス」のアプリのダウンロード数は250万に達した。

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