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「ロジェ ヴィヴィエ」の新ディレクター決定 フリゾーニの後任は誰の手に?

 「ロジェ ヴィヴィエ(ROGER VIVIER)」は、2018-19年秋冬シーズンで退任するクリエイティブ・ディレクター、ブルーノ・フリゾーニ(Bruno Frisoni)の後任に、ゲラルド・フェローニ(Gherardo Felloni)を指名した。フェローニは、9月にコレクションを初披露する。フリゾーニは16年間ディレクターを務め、2月2日に退任を発表していた。

 フェローニはイタリアの大手靴製造メーカーの家に生まれ、プラダ グループ(PRADA GROUP)でキャリアをスタート。「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」「フェンディ(FENDI)」「ミュウミュウ(MIU MIU)」などのシューズをデザインしてきた。

 10年前にパリに移った後は、「ディオール(DIOR)」のウィメンズシューズ企画のトップとして、クリエイティブ・ディレクターのジョン・ガリアーノ(John Galliano)、ラフ・シモンズ(Raf Simons)の下で勤務。14年に「ミュウミュウ」に戻り、シューズ、レザーグッズ、ジュエリー部門のデザイン・ディレクターを務めた。今回が自身の名前が出る初めての仕事となる。

 フェローニは自身のミッションを、「ブランドの歴史をリスペクトしながら、創業者のヴィヴィエも重視していたコンテンポラリーでモダンな要素を加えて、さらに発展させること」と説明している。

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