ファッション
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2022年上半期、全国百貨店別の好調ラグジュアリーブランドランキング【神奈川〜福岡編】

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 百貨店の特選(ラグジュアリーブランド)売り場が絶好調だ。では、具体的にどの百貨店でどのブランドが売れているのか。なぜそのブランドが支持されているのか。【北海道〜東京編】に続き、【神奈川〜福岡編】を公開する。なお、文中のパーセンテージは前年同期比で、小数点以下は四捨五入している(この記事は「WWDJAPAN」2022年8月29日号別冊付録の定期購読者特典「ビジネスリポート」からの抜粋です。「ビジネスリポート」にはより詳しい情報も掲載しています)。


そごう横浜店 プレステージブティック

トッズ(TOD’S)
 86%増 バッグ“T タイムレス ショッピング”の人気継続と共に、メンズ、ウィメンズでローファーが稼働。雑誌での露出も多く、それらを見て来店する客も多かった。

フェンディ(FENDI)
 36%増 バッグ、革小物の人気に加え、話題性の高い“フェンダーチェ”商品が外商向け催事で稼働し売り上げを底上げした。ファーコートは例年より苦戦したものの、他アイテムでカバーした。

シャネル(CHANEL)
 26%増 継続的な定番バッグの好調に加え、新作の“シャネル22”のトートバッグが好調。またガブリエル・シャネル展の開催に合わせた上顧客向けの企画も奏功。22-23年秋冬のスタートも好調のため後半戦も期待大。


高島屋横浜店

タサキ(TASAKI)
 60%増 人気の“バランス”シリーズは媒体掲出によって若年層を中心に認知度が上がり、「タサキ」=“バランス”というイメージが強くなった。1、6月に実施した価格改定の前に駆け込みもあり、売り上げ伸長。

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