国内の繊維商社が相次いで国内のサプライチェーンへの投資を強化している。その象徴的な事例の1つがタキヒヨーの一宮工場だ。英式紡績機を導入し、2014年から稼働してきた。昨年11月にはシャトル織機も導入し、紡績から織布までの一貫生産が可能になった。(この記事は「WWDJAPAN」2026年6月29日号からの抜粋に加筆したものです)
なぜこのような流れが生まれているのか。タキヒヨーの場合、まずは問屋業、つまり仲介業からの脱却を目指していた。滝一夫社長自ら、オリジナル製品を開発する能力を高めようと号令をかけた。これに特化した部隊として、中嶋正樹 素材開発販売グループマネジャーが率いる企画開発室も立ち上がった。
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