
有力な繊維商社も、大手同士の合従連衡や撤退などで再編期に入りつつある。ルーツは社風とも連動する。(この記事は「WWDJAPAN」2026年6月29日号からの抜粋です)
名古屋系
日本の繊維産業の始祖の一つと言えるのが、名古屋系の繊維商社だ。今なお創業家が経営の最前線で指揮を執る。その多くの企業は、創業が江戸時代にさかのぼる。
豊島
TOYOSHIMA / since 1841
売上高 2162億円
経常利益 130億円
2025年6月期

23年ぶりの社長交代
業界最強はDXにも本腰
1841年創業、独立系で国内トップの繊維専門商社。名古屋を主力に綿花や羊毛などの原料から原糸、テキスタイル、最終製品まで扱い、近年はライフスタイル提案も進める。
モリリン
MORIRIN / since 1662
売上高 874億円
経常利益 66億円
2026年2月期

1662年創業、
業界最古級の生活繊維商社
寛文2年(1662年)に綿の売買で創業した、繊維商社で最も古い一社。アパレルからリビング、資材まで繊維全般を幅広く扱う。ブルーシートで国内トップシェア。
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