ファッション

「アンリアレイジ」のNFT作品11点が5000万円で落札 パリコレで発表

  NFT鳴門美術館は、ファッションブランド「アンリアレイジ(ANREALAGE)」が2022年春夏パリコレクションで発表したNFT11作品を、合計5000万円で購入する。NFT鳴門美術館は、美術品に関するNFTの発行、審査、販売、流通が可能な日本唯一の美術館。購入した作品には特典として、モデル着用のコレクションルックが提供されるという。ファッションショーで発表したルックのNFTが通常のウエアの価格よりもはるかに高額で購入されたことで、今後ファッションショーとビジネスのあり方にも影響を与えそうだ。

 同美術館が購入した作品の内訳は、「アンリアレイジ」が細田守監督最新作の「竜とそばかすの姫」とコラボレーションした「アンリアレイジ ✕ BELLE LOOK」の1作品(落札価格:1500万円)、22年春夏パリコレクションで発表したデジタルルックのNFT作品10点(落札価格:3500万円)での落札に合意し、購入金額は合計で5000万円となる。購入作品は来春、同美術館で公開予定だ。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。