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ドゥーズィエム クラスの2020-21年秋冬 人気ニット&コートをクローゼットにない新色で

 ドゥーズィエム クラス(DEUXEME CLASSE)の2020-21年秋冬は、“シンプルでいいもの”をキーワードに、定番人気のニットウエアやコートを淡いピンクやブルーなどの“手持ちにない”新鮮なカラーで打ち出していく。

 「フレンチテイストを感じるコーディネートを意識した」と工藤恵梨子ディレクターが語る今シーズンは、特にニットのバリエーションがシーズンを通して充実している。8~9月の秋冬立ち上がりは、薄手のニットトップスやボトムス、さらに超ハイゲージのニットパーツを職人が丁寧につなぎ合わせた“FF30”ゲージのカーディガンなどをセットアップとして提案。10月から11月にかけては「ローレン マヌージアン(LAUREN MANOOGIAN)」などのセレクトブランドやオリジナルを含めて、さらにミドルゲージのニットワンピースやロングガウンなどを追加する。

 ウエアがシンプルな分、アクセサリーは存在感のあるものを多く買い付けた。「ワンドラー(WANDLER)」のアイスブルーのバッグや「ザ ヴォロン(THE VOLON)」のエキゾチック柄のバッグ、「ペリンヌ タヴェルニーチ(PERRINE TAVERNITI)」の大ぶりなブレスレットやネックレスなどで、ベーシックなコーディネートに遊び心を加える。

 ドゥーズィエム クラスではもともと定番アイテムに定評があり、売り上げシェアは全体の35%前後だという。新型コロナウイルスの影響で「コートのバリエーションはやや減らしたが、ラインアップに大きな変わりはない」と工藤ディレクター。価格以上の品質や汎用性を感じる商品のラインアップにこだわることで、「袖を通すだけで気分が上がるような商材を、引き続きプロパーでお客さまに提案していきたい」と語る。

村上杏理:1986年、北海道生まれ。大学で日本美術史を専攻し、2009年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」記者として、東京のファッション・ウイークやセレクトショップ、販売員取材などを担当。16年からフリーランスで、ファッションやライフスタイル、アートの記事執筆・カタログなどを手掛ける。1女児の母