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連載「今、デザイナーができること」Vol.22 皆川明「着る人には暮らしの喜びを、作る人には作る喜びと日々の糧を」

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中で不透明な状況が続いている。そんなときに、ファッションは何ができるのか。生産者から販売員まで業界全体が不安を抱えている状況に、ファッションデザイナーたちは何を思うのか。日々変化する状況に対応しながら、それでもファッションの力を信じ続けるデザイナーたちの声を連載で紹介する。今回は、25年以上に渡り、“1シーズンで役目を終えない服”を世に送り出している「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」の皆川明デザイナーが登場。

MINA PERHONEN

皆川明

Q 不安が続く状況下で、ファッションデザイナーが人々にできることは?

ファッションの表現、製造業がどのように変わり、求める人の気持ちはどう変化していくのだろう。また私たちはどのように変わるべきか、モノを通してどんな喜びがこれからの未来に必要かということを考えている。デザイナーは、ファッションを通して着る人、使う人には日々の暮らしの時間に喜びを作ることができ、モノ作りの人たちには作る喜びと共に日々の暮らしの糧を生み出すことができる。現在は販売する機会が限られる中、売り上げは下がるが、まず社員の生活を維持しながら継続できるよう日々、模索している。この事態が収束したときに、また関わる人たちと信頼を持って進んでいけるように考えていきたい。

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