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タキヒヨーがオリジナルブランドのマスク発売 老舗繊維商社のBtoCビジネス挑戦続く

 繊維商社のタキヒヨーは、オリジナルの無縫製(シームレス)マスクブランド「レクール(LECUR)」のマスクを同ブランドの公式オンラインストアで販売中だ。

 日本の無縫製技術により肌への密着感に優れ、肌に加わる着用圧が均一になるため締め付け感が少なく、ゴムひものように耳が痛くなりにくいことが特徴だ。伸縮性に優れた日本製のナイロン・ポリウレタン素材を使用し、接触冷感性があるため夏場に適した素材で、ネットに入れて洗濯しても約50回繰り返して使用できるという。価格は700円。また、新型コロナウイルス禍の医療現場への敬意を表して、収益の一部を日本看護協会へ寄付する。

 数年来の減収傾向が続くタキヒヨーは、昨年から営業本部長も兼務する滝一夫・社長の指揮の下、従来のBtoBだけでなくBtoCにもビジネスの領域を広げている。小売業の試みの一つとして、先ごろ日本の伝統工芸品からサブカルチャー関連商品を販売するアートギャラリーのような店舗「品(しな)」を東京・銀座にオープンし、またビューティ、ウエルネス、フィットネス分野へのアプローチを念頭に、日本進出を予定しているアメリカブランドとのプロジェクトに参加する計画も進めている。1751年創業の老舗繊維商社だが祖業だけでなく、新しく事業の幅を広げ、売上高の挽回を図る。

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