ビジネス
特集 26年ファッション&ビューティ業界大展望 第5回 / 全18回

昨年末に再び大型の企業再編、縮小する市場と日本の産地 復活のカギは?【26年素材の素材・商社の展望】

有料会員限定記事
TOPICS 05
素材&商社

2025年12月に素材大手の帝人と旭化成が、それぞれの傘下の繊維商社を統合すると発表し、関係者に衝撃を与えた。繊維商社の大掛かりな再編は、22年に三井物産と日鉄物産の繊維商社部門が統合して誕生したMNインターファッション以来になる。その背景には何があったのか。そして今後はどうなるのか。(この記事は「WWDJAPAN」2026年1月5日&12日合併号からの抜粋です)

記者はこう見る!

横山泰明/編集部記者

横山泰明/編集部記者

2025年、印象に残った取材

巨額の借金返済で経営危機が表面化したスパイバーの取材。取材を申し込むと間をおかず、関山和秀社長が自ら取材に対応した。昨年末に孫正義氏の長女が支援を表明するなど、2026年も目が離せない。

2026年、こんな取材がしたい

日本の繊維産業は、まさに岐路に立つ。素材の開発現場から、生き残りをかけて模索する産地企業、目立たないが卓越した経営や技術で高収益な企業など、いろいろな企業のリアルに迫りたい。

ILLUSTRATION : UCA

昨年末に再び大型の企業再編
産地を支える主役交代、復活のカギは?

帝人と旭化成は昨年12月、両社の100%子会社である繊維商社、帝人フロンティアと旭化成アドバンスを統合すると発表した。10月に帝人フロンティアが旭化成アドバンスを吸収し、統合後の帝人フロンティアに旭化成が20%を出資する。統合後は単純合算で売上高4400億円(帝人フロンティア3500億円、旭化成アドバンス900億円)となり、日本最大規模の繊維商社が誕生する。帝人フロンティアの平田恭成社長は、「日本のアパレル市場が縮小する中で世界市場での競争を勝ち抜くためには、規模が必要だった」と語る。

この続きを読むには…
残り2478⽂字, 画像3枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

14のトピックスで専門家と2026年を大展望 今年も年男&年女と年賀状が大集合!

2026年最初の「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティ業界を大展望します。 今回は「デザイナー人事」「ラグジュアリー」「M&A」「百貨店」「素材&商社」「サステナビリティ」「大手アパレル」「ウィメンズ」「メンズ」「ジュエリー」「海外ビューティ」「国内ビューティ」「ビューティ小売り」それに「ヘアサロン」という14のトピックスで26年を大展望しました。それぞれのトピックについて「WWDJAP…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。