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LVMH傘下の「タグ・ホイヤー」など4ブランドが世界最大の時計見本市を離脱 崩壊が決定的に

 LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が、世界最大の時計見本市「バーゼル・ワールド(BASEL WORLD)」と決別する。2月に離脱を発表していたLVMH傘下の「ブルガリ(BVLGARI)」に加えて、やはり同傘下の「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」「ウブロ(HUBLOT)」「ゼニス(ZENITH)」の3ブランドも2021年1月に開催予定の「バーゼル・ワールド(BASEL WORLD)2021」への不参加を発表した。主要ブランドが続々と離脱し、「バーゼル・ワールド」の崩壊が決定的になった。

 理由としてLVMHは、4月14日に「ロレックス(ROLEX)」「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」「シャネル(CHANEL)」「ショパール(CHOPARD)」「チューダー(TUDOR)」の5ブランドが同見本市からの離脱を発表したことを挙げ、「100年以上にわたり毎年参加してきた『バーゼル・ワールド』を離れなければならないことを残念に思う。しかし存在価値が明らかに低下し、参加者も減少するであろう状況下で、われわれのイメージ、さらにはバイヤーやメディアとの友好な関係を維持するために決断した」とコメントした。

 LVMH傘下の4ブランドは、今後数週間のうちに新作の発表方法などについて決定するというが、21年4月に行われる、もう一つの世界的時計見本市「ウオッチ&ワンダー ジュネーブ(WATCHES & WONDERS GENEVA、旧S.I.H.H.)」と足並みをそろえるものと思われる。