ファッション
連載 エディターズレター:IN FASHION 第31回

ダサいは優しさや癒しと紙一重

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12月に入り、「ネットフリックス」を開くとタイトルに「クリスマス」の文字が踊る作品が上がるようになりました。気軽に楽しめるラブコメや家族の物語が多く、典型的なストーリーは「都会で忙しく働く主人公が、クリスマス休暇で実家の田舎町に帰って地元の魅力を再発見。ドジを踏みながらも家族や近所のちょっとした課題解決に活躍して、昔の同級生と恋に落ちる」というもの。ラブコメが多いのは、私のフェイバリットが反映されているのでしょうか?否!新着欄に上がってくるのですからきっと今の米国のトレンドです。

ドラマの中の地元の典型は、「都会と比べて垢抜けない、でも人間味あるホッとする場所」なので、登場人物のファッションもスタイリッシュというよりクラシックで「あえての、ちょっとダサめ」です。それが見ていてまた心地よいのです。

そんな観察をしながらネットフリックスサーフィンをした後にこの記事を読んで大いに笑いました。

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