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「フォーエバー21」がECサイトにビジュアルナビを導入 言語の壁を打破

 「フォーエバー21(FOREVER 21)」は自社ECサイトにビジュアルナビゲーションツールを導入する。これにより、言葉ではなくビジュアルによる直感的な検索が可能になる。ユーザーは首回りのデザインやスカート丈の長さなどでアイテムを検索でき、表示されるビジュアルから好みのデザインを選ぶだけだ。アレックス・オク(Alex Ok)社長は「オンラインショッピングの便利さと、店舗で好みのアイテムを見つける楽しさを合体できる」と語った。

 同社は5月から自社アプリに“ディスカバーユアスタイル(DISCOVER YOUR STYLE)”としてこのビジュアルナビゲーションツールを導入した結果、購買率が上がり、テストを行った2つのカテゴリーの平均購買額は2割増となった。これを受け、同ツールをより幅広く導入するに至った。

 同ツールを開発したドンデサーチ(DONDE SEARCH)はニューヨークとテルアビブに拠点を置くAIやコンピュータービジョンの開発を専門とするベンチャー企業だ。ドンデサーチによると、消費者はECでの購入を3クリック以内で完了したいという。リアト・ザケイ(Liat Zakay)=ドンデサーチ創業者兼最高経営責任者は「小売業のEC販売が増加するなかで、買う側、売る側両者にとってわかりやすい表現が求められている。弊社のビジュアルナビゲーション機能を利用すれば『フォーエバー21』のような小売業が抱えている言語による障害を打破できる。その結果、購買率が上がり、ユーザーに新たなオンラインショッピング体験を提供できる」と語った。

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