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プラダCEOが身売りを否定 自身の後継者問題についても言及

 プラダ(PRADA)のパトリツィオ・ベルテッリ(Patrizio Bertelli)最高経営責任者(CEO)は、同社の身売りの可能性を完全否定した。「当社の買収を検討する企業がいることは認識しているが、現在も今後も身売りするつもりがない」と話した。

 また、ベルテッリCEOの息子で30歳のロレンツォ・ベルテッリ(Lorenzo Bertelli)が17年9月にデジタルコミュニケーション部門のトップに就任したことから、「ブルームバーグ(BLOOMBERG)」がロレンツォをベルテッリCEOの後継者かと報じた件について、「現在は社内でコミュニケーション面に関する経験を積み、ノウハウを蓄積しているところだ。彼が後を継ぎたければ継ぐだろう。現時点では分からない」とコメント。72歳の自身の引退についても「引退というのは身体的、もしくは精神的な理由で決めることであって、引退制度は過去の遺産だ」と話し、自身の引退についても否定した。

 なお、プラダの17年12月期決算は、売上高が前期比3.6%減の30億5647万ユーロ(約3942億円)、純利益が同4.4%減の2億4892万ユーロ(約321億円)の減収減益となった。