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H&M、オンラインを強化するも店頭客減少をカバーできず 2017年は13%減益

 H&Mヘネス・アンド・マウリッツ(H&M HENNES & MAURITZ AB)の2017年11月通期決算は付加価値税(VAT)を含む売上高が前期比4.0%増の2317億1000万スウェーデンクローナ(約3兆9390億円)で、同税を含まない売上高が同4.0%増の2000億400万スウェーデンクローナ(約2兆6000億円)、純利益は同13.1%減の161億8000万スウェーデンクローナ(約2103億円)と増収減益だった。

 オンライン消費に移行している消費者行動の変化に対応して、17年は8つの市場でECサイトをオープンした。しかし、オンラインでのビジネス拡大が店舗の客足減少に追いつかなかったという。

 16店舗増えた日本は、VATを含む売上高が4.7%増の48億1900万スウェーデンクローナ(約626億円)だった。

 グループ傘下のブランドと外部のブランドを共に扱う、メンズ、ウィメンズ向けのオフ・プライスのマーケットプレイス「ア・ファンド(AFOUND)」を今年スタートする。

 また、中国最大手のEC企業アリババ(ALIBABA)が手掛けるECサイト「Tモール(Tmall)」に、「H&M」と「H&Mホーム(H&M HOME)」を3月に出店する。

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