ファッション

「カルバン・クライン」の下着広告が大バズり 俳優ジェレミー・アレン・ホワイトで18億円のインパクト

「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」が1月4日(現地時間)に公開した男性向け下着の広告がSNS上で大バズりしている。

俳優のジェレミー・アレン・ホワイト(Jeremy Allen White)を起用し、写真家のマート・アラス(Mert Alas)が撮影を、ファッション編集者のエマニュエル・アルト(Emmanuelle Alt)がスタイリングを手がけた。ホワイトは広告の中で、「カルバン・クライン」2024年春のアンダーウエアコレクションを着用している。引き締まった身体にジーンズや下着のみというスタイリングは、同ブランドの90年代の広告を思わせる。

メディア効果計測ツールを手掛けるローンチメトリックス(LAUNCHMETRICS)によると、同広告は公開後48時間以内に、1270万ドル(約18億円)相当のメディアインパクトをもたらしたという。「カルバン・クライン」はブランド単体で300万ドル(約4億3000万円)相当の価値を創出。インスタグラムの投稿は85万9000ドル(約1億2000万円)相当のインパクトを生み、140万以上の「いいね」数を稼いでいる。

ホワイトの名前は5日、X(旧Twitter)のトレンドワードランキング1位を獲得したほか、同ブランドがTikTokに投稿した初のキャンペーン動画は現在、450万以上の再生数を記録している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。