ファッション
特集 販売員特集2023 第3回 / 全31回

入社3年目で予算最大店の店長に 「ステュディオス」宮尾香帆さん

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PROFILE: 宮尾香帆

宮尾香帆
PROFILE: (みやお・かほ)1998年11月13日生まれ。愛媛県出身。京都産業大学卒業後、2020年10月内定者アルバイトとしてTOKYO BASEに入社。21年3月ステュディオスルクア大阪店に正社員入社し、なんばパークス店を経て、22年5月に名古屋パルコ店にて店長昇格。23年4月ステュディオス新宿店に店長に PHOTO:YUTA KATO

ステュディオス(STUDIOUS)」ルミネ新宿店で働く宮尾香帆さんは、入社3年目で最も予算規模の高い同店の店長に抜てきされた。「TOKYO BASEに入社したのは、頑張ったら頑張った分だけちゃんと評価される結果主義に引かれたから」と語る宮尾店長の目には自信がみなぎる。(この記事は「WWDJAPAN」2023年11月6日号から抜粋・加筆しています)

TOKYO BASEは、全ての職種において結果(売り上げ)を重視し、年齢や性別、キャリアを問わず裁量権が与えられる「結果主義」の社風が特徴だ。それが現れている特徴的な人事評価制度が「スーパースターセールス制度」だ。これは販売スタッフを対象に、売り上げの一定基準をクリアするとその10%が給与として還元される仕組みで、販売員の地位向上を目指す。

宮尾店長は入社早々に頭角を現し、2年目で名古屋店の店長に。名古屋店での最高月間顧客売り上げは700万円で、「スーパースターセールス制度」のワンスターを獲得した。売る力もさることながら、マネジメント面にも才を持つ。名古屋店では、半年以内でスタッフ全員の月間顧客売り上げを100万円以上に引き上げた。「学生時代は前に立つタイプではなかったけど、この会社に入って周りにノウハウを伝える面白さにハマっりました。新宿店は名古屋店に比べてスタッフの数は倍、予算規模は3倍。プレッシャーはあったけど、好きだからこそもっと挑戦したいと思いました」。

「1番やりがいを感じる瞬間はスタッフの活躍を見たとき」

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