ファッション

経営破たんしたエイ出版社のバイク3誌を実業之日本社が譲受 メンズ3誌も継続の動き

 実業之日本社(東京都、岩野裕一社長)は、経営破たんしたエイ出版社が持つ「ライダースクラブ(RIDERS CLUB)」「バイクジン(BIKEJIN/培倶人)」「クラブハーレー(CLUB HARLEY)」について、2月9日付で事業譲渡契約を締結したと発表した。この内1978年創刊の「ライダースクラブ」は、元GPライダー(世界選手権出場ライダー)でエイ出版社の根本健・元専務取締役も編集長を務めた、同社の“源流”と言える媒体。なお彼は、2020年にウェブ&映像プロダクションのモンスターダイブ(東京都、岡島将人社長)に取締役事業部長として参画。ウェブメディア兼雑誌の「ライドハイ(RIDE HI)」を手掛けている。

 実業之日本社は1897年創業の老舗出版社で実用書や漫画のほか、ゴルフ誌「ワッグル(WAGGLE)」やアウトドア誌「ガルヴィ(GARVY)」などの雑誌も発行している。エイ出版社は57億円の負債を抱えて9日、東京地裁に民事再生法の適用を申請。同日、保全・監督命令を受けていた。

 発行部数7万9100(2017年4~6月期、日本雑誌協会)でエイ出版社の屋台骨を支える「ライトニング(LIGHTNING)」をはじめ、「セカンド(2ND)」「クラッチマガジン(CLUTCH MAGAZINE)」のメンズファッション3誌についても、「継続に向けて調整中」と複数の関係者が明らかにしている。10日夜、エイ出版社は公式ホームページに「民事再生手続申立のお知らせ」と題した文書を公開し、角謙二社長名義で「申立てに先立って、弊社は、スポンサー選定手続きをすすめ、一部事業について、スポンサー候補者との間で事業譲渡契約を締結いたしております」(原文ママ)と述べた。

最新号紹介

WWD JAPAN

注目高まる新50〜60代市場 “主役世代”の消費はこうつかめ!

「WWDJAPAN」5月10日号は、「注目の新50〜60代市場」特集です。日本女性の過半数が50歳以上となった今、50〜60代は消費の“主役”として存在感を増しています。子育て期などを経て、再び人生を“主役”として謳歌する世代でもあります。そんな50〜60代を「WWDJAPAN」は“主役世代”と命名し、このマーケットに刺さるビジネスを取材しました。3人の“主役世代”女性による座談会のほか、シニアに…

詳細/購入はこちら