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梅雨の登園も快適に!「ノース」「ワークマン」スマートな雨具を求めて 働くママのざっくばらん“本音”トークVol.7 ファッション編

 気象庁が、関東地方の梅雨入りを発表した。髪のうねりや通勤問題など、もともと憂鬱なシーズンだが、保育園の送迎が加わるとその負担は倍増。それぞれの子どもが保育園2年目&今年入園の元「WWDジャパン」記者のママ2人が、雨の季節の登園・降園ファッションについて語ります。

悪天候で本領発揮!アウトドア&作業着アイテム

村上杏理(以下、あんり):いよいよ梅雨入りが発表されたね。今年入園した娘は6月からやっと通常保育がスタートしたのに雨の日が多くて、自転車での送迎に早速挫折しそうだよ。

一井智香子(以下、ちかこ):車での送迎の日も、車を降りた後、子どもと手をつなぎながら傘を持つのは難しいから、レイングッズは一式そろえたよ。
あんり:大人の“雨ガッパ”って野暮ったいのが多いよね。何がおすすめ?

ちかこ:「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE以下、TNF)」マタニティウエア第2弾のレインコートを買ってみた。ママ連載第一回の取材ですっかり魅了されちゃったからね(笑)。かなりゆとりのある身幅だから安心。膝が隠れる着丈は、車の座席に子供を乗せている間も足元が雨に濡れなくて済むからすごくありがたい。ショート丈だとお尻から足元までびしょびしょになるから注意!

あんり:コートの前身ごろに、取り外しができるベビーポンチョが合体した画期的なアイテムだよね。しかも「TNF」のマタニティやキッズ商品の売れ行きは好調。ゴールドウイン20年3月期の決算は過去最高益を記録したとか。人気を物語っている。

ちかこ:軽いし薄いしパッカブルだし、すごく便利でシルエットもキレイ。今はたまに使っている程度だけれど、このコートが本領を発揮するのは、第二子を抱っこしながら、息子を送迎するようになるときかも。今は「ワークマンプラス(WORKMAN PLUS)」で購入したライトスリッポンが、リアルに役立ってるよ。

あんり:どんな靴?

ちかこ:防水ではないけどはっ水機能があって、何より軽い。車の運転に最適で、お迎えに行くだけなら十分な機能性。しかも1500円という値ごろ感!あとは「TNF」と「ハイク(HYKE)」のコラボスキージャケットが、雨風対策&海遊びまで万能。風を全然通さないから、肌寒かった春先まで自転車でのお迎え時には本当にお世話になったな。

スマートな「子ども席用のレインカバー」を求めて

あんり:雨の日のためだけに選んだアイテムより、オールマイティーな天候に対応したものの方が、結局“長く使う説”はあるよね。私は雨の日用に、自転車のチャイルドシート用のレインカバーを買ってみた。

ちかこ:これ電動自転車に付けてるママよくいるよね。

あんり:私も存在は知っていたけど、いざ購入するとなると、どれもなかなかのゴミ袋感がある(笑)。だから晴れの日は絶対付けない前提で、「ノロッカ(NOROKKA)」というブランドのアイテムを1万円くらいで購入した。

ちかこ:スボラなうちらは、着脱が面倒だと100%付けっぱなしになるからね。

あんり:その通り。この商品は、ポップアップ式テントのように1分もかからず付けられる。いろいろなメーカーのもの購入前に検索したけど、数千円のものから1万円代後半のものまで、どれもおおよそ見た目は同じ。すごく便利なんだけど、子どもを雨風から守る機能性を考慮すると、必然的にこの大がかりなデザインになっちゃうのかな。もっとスマートなものがあってもいいのに。

ちかこ:後ろからみると“カオナシ”のように見えるよね(笑)。

晴れの日にも便利!登園用“3種の神器”

あんり:ところで、雨の日は無論、娘が保育園に通いはじめて、晴れの日もママである私自身の服装が劇的に変わった。

ちかこ:どんな風に?

あんり:保育園まで片道約3キロ。初めはデニムパンツを履いて自転車に乗っていたけど、地味に動きにくい。それで「ユニクロ(UNIQLO)」のジョガーパンツを買ってみたら、足の可動域に感動!!どうせなら、もっとスマートなのがほしくて、その日のうちに「パタゴニア(PATAGONIA)」のさらに高機能なメンズのジョガーパンツをECでポチった。

ちかこ:「マメ」のマーメイドスカートがトレードマークだったあんりちゃんがジョガーパンツ……。「WWDジャパン」時代を知っている人からすると衝撃だね。

あんり:ロングスカートが鉄板だったからね。私、中高も筋金入りの帰宅部で、アウトドア&スポーツブランドとは無縁の人生だった。30歳を過ぎてその機能性に感動を覚えているよ。さらに普段は「グラミチ(GRAMICCI)」のアノラックを着て、キャップか麦わら帽子をかぶっている。気づけば“アウトドアブランド好きおばちゃん”という出で立ち(笑)。

ちかこ:ママになると“軽量”と“機能性”の優先順位がグッと上がるよね。でも私たちは一度帰宅してから仕事に行けるけど、そのまま通勤する必要があるママはもっと大変だろうな。しかも今はマスクも必須だから、子どもの送迎だけで化粧がドロドロになる。

あんり:UVカットのフェイスシールドが発売されたら、サンバイザーのように雨・紫外線・ウイルスまでも避けられそうなのにね。

ちかこ:それ良いね。ドクター中松先生が新モデルとして発売してくれないかな(笑)。

一井智香子/(いちのい・ちかこ)1986年神奈川・逗子生まれ。慶應義塾大学商学部を卒業後、三越伊勢丹に入社。伊勢丹新宿本店メンズ館1階の紳士雑貨でアシスタントバイヤーを務めた後、2011年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」記者として、主にメンズファッションを担当。ピッティ、ミラノ、パリメンズコレクション取材を始め、セレクトショップや百貨店、ファッションビルのビジネス動向を取材。現在はフリーランスとして、ファッションやライフスタイル系の記事執筆を手がける。1男児の母

村上杏理/(むらかみ・あんり):1986年、北海道生まれ。大学で日本美術史を専攻し、2009年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」記者として、東京のファッション・ウイークやセレクトショップ、販売員取材などを担当。16年からフリーランスで、ファッションやライフスタイル、アートの記事執筆・カタログなどを手掛ける。1女児の母