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連載 エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY 第228回

これまでの経験を生かし転身した“五十にして迷わず”の先輩たち

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これまでの経験を生かし転身した“五十にして迷わず”の先輩たち

みなさま、新年あけましておめでとうございます。業界の1年が素晴らしいものになるよう、共に張り切ってまいりましょう。よろしくお願いします。

さて年末は、下の記事や、ラフ・シモンズ(Raf Simons)へのインタビューなどで締めくくりました。紹介するのは、「ウィメンズヘルス(WOMEN’S HEALTH)」や「エル・グルメ(ELLE GOURMET)」の編集長を務めてきた影山さんが、不動産業に転身して起業したお話。大胆なキャリアチェンジの背景を伺っています。

大胆なキャリアチェンジではありますが、影山編集長、もとい影山社長は、「これまでのキャリアは決して無駄にならない」と言います。たとえば、「ネガティブにも言えることを特定のターゲットに向けてポジティブに表現すること、その価値をできるだけ高めて紹介することは、まさにタイアップのコンテンツ作りと一緒」とのこと。確かに昨年ずっと見ていたドラマ「晩酌の流儀」によりますと(笑)、駅から遠くて最後に急な登り坂が待っている物件は、一般的にはネガティブに捉えられがちですが、酒好きのドラマの主人公には「冷えたビールをより美味しく飲むために、最後に自分を追い込める」物件なんだとか。誰に、何を、どう伝えるかを思考しながら、それなりのレベルでアウトプットできる力は、我々編集者ならではかもしれません。単純にさまざまな賃貸物件をウェブサイトで見ていても、私たちは「どうしてこんなアングルになっちゃうかな?」とか「ギャラリーの順番、間違ってない?」とか「この立地なら、あっちのスーパー紹介するでしょ!」なんて思ったりしています。私も転職したら、ホームページ担当くらいにはなれそうです(笑)。

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