ファッション

「ウィメンズヘルス」が古着の回収・寄付で社会貢献できるプロジェクト 途上国の子どもにポリオワクチン

 ハースト婦人画報社の「ウィメンズヘルス(Women’s Health)」は2022年1月、「心、体、地球を健やかに」をテーマにするEC「ウィメンズヘルス ショップ」で古着の回収・寄付で社会貢献できる「スマイルサイクルプロジェクト」をスタートする。出番の少なくなった洋服やアクセサリー、バッグや靴などを寄付することで、発展途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられるサービス「古着deワクチン」をオリジナル商品化。ワクチンは認定NPO法人「世界の子供にワクチンを」日本委員会を通じて届けられる。社会貢献を目的としたプロジェクトで、サービスの販売利益はすべて寄付に回す。

 オンラインショップは9月にグランドオープンした。今後は編集力を生かしてさまざまなタイプのイベントと商品を作り出し、大手ECと差別化する。「使い方までお届けできるのは、私たちの強み。例えば筋膜リリースの新商品は、その商品を使って全身の気になる悩みを解消するメソッドをイベントで紹介。オンライン配信とアーカイブは、付加価値になる」(影山桐子編集長)という。年末にはバイヤーが入社予定だ。

問い合わせ先
ハースト婦人画報社
corporatepr@hearst.co.jp