
今季、新鮮なのがミリタリーアウターだ。「アイム メン(IM MEN)」などが提案した身体を包み込むようなコートの“癒やし”のムードとは対極をなす、重厚なメルトンで仕立てたオフィサーコートからは「精神的な鎧」としての強さがにじむ。一方、暖冬を見越したショート丈アウターも引き続きよく見られ、「サカイ(SACAI)」のスエード素材のライダースや「ジュン.J(JUUN.J)」のA-2ジャケットなど、レザーアウターも豊作だった。(この記事は「WWDJAPAN」2026年3月2日号からの抜粋です)
トップスの主役はグラフィカルなニット、そしてタイドアップシャツ。「ターク(TAAKK)」のようにシャツとネクタイを共生地でなじませたり、「アミ パリス(AMI PARIS)」のようにパーカとコートにレイヤリングしたりと、テーラードジャケットとの合わせにとどまらない自由なアプローチが際立つ。ボトムスはナローシルエットの波がさらに勢いを増し、長らく主流だったワイドパンツにいよいよ取って代わるか。雑貨軸ではメッセンジャーバッグや、大ぶりのボストンバッグをラフに抱えるスタイルが目立った。愛着のある物を詰め込んだような提案が今季らしい。
OUTERWEAR
MILITARY OUTER
ミリタリーアウター
LEATHER VARIATION
レザーバリエーション
SHORT BLOUSON
短丈ブルゾン
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