ファッション

「ボッテガ・ヴェネタ」が阪急メンズ大阪にブランド初のカフェをオープン ヴェネツィアの街のバルコニーのような空間

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」はこのほど、ブランド初となるカフェを阪急メンズ大阪(大阪府大阪市北区角田町7-10)にオープンした。2階にあるブティックの奥に位置し、広さは55平方メートル。

 店内デザインは明るさにこだわり、ルーツであるイタリアの雰囲気を表現した。ヴェネチアのさまざまな大理石を使ったパッラーディアーノ様式のモザイクを取り入れた床や、ブランド名をかたどるピンクのネオンサイン、各所に置いた緑がヴェネツィアの街のバルコニーのような印象を与え、ブティックとは違った空間を演出する。

 全体はカーブした大きなベンチと自然光を通すフィルターが入ったガラス窓で囲んだ。深みのあるグリーンとブラックを基調に、“ボッテガブルー”で仕上げたカウンターやイエローのテーブルがアクセントを加える。チェアは、木材と高級感のあるエスプレッソカラーのレザーを組み合わせ、ブランドを象徴する“イントレチャート”をイメージさせるデザインを施した。

 コーヒーや紅茶、ワインなどのドリンクのほか、デザートやスナックなどイタリア文化を味わえるメニューを提供する。ワインは同ブランドの発祥地であるヴェネト地方から取り寄せたものだ。

 ブランドの世界観をより身近に感じてもらいたくてはじまったという今回のカフェ。今後、海外でのカフェ事業展開は未定だという。

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