ファッション

「ユニクロ」が銀座に国内最大級店舗 20年春オープン

 ユニクロは、2020年春に国内最大級の店舗「ユニクロ トーキョー(UNIQLO TOKYO)」を東京・銀座のマロニエゲート銀座2に開く。「ユニクロ」は現在、同施設7階の1フロアでウィメンズに特化した店舗を運営するが、これを1〜4階までの計4フロア・売り場面積4455平方メートルに移転・増床して総合的な品ぞろえにする。

 マロニエゲート銀座2は旧プランタン銀座の本館の跡地開発によって17年春に誕生した商業施設。旧プランタン銀座の頃から得意にしてきた女性向けのファッションや雑貨の中小テナントを低層階に集積してきたが、これを集客力のある「ユニクロ」の大型店に明け渡す。

 ユニクロは銀座6丁目の中央通り沿いに売り場面積4950平方メートルのグローバル旗艦店を運営しており、「ユニクロ トーキョー」の開店で銀座は大型店の2店舗体制になる。同社は同時期に原宿駅前に1980平方メートルの原宿店を開くことを発表している。東京オリンピックに向けて訪日客が増える都心での拠点作りを進める。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。