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「レディアゼル」ルミネエスト新宿店の1日売り上げが1700万円超え 館の売り上げ歴代最高を更新

 サマンサタバサジャパンリミテッド傘下のアパレル企業、バーンデストローズジャパンリミテッドが手掛ける「レディアゼル(REDYAZEL)」は23日、新宿ルミネエスト店をリニューアルオープンした。初日の売り上げは1746万円で、館の単独店舗での売り上げ記録を更新した。

 ブランドは2014年秋にスタート。20代前半~30代前半をメインターゲットに、“new 色っぽ girly”をコンセプトとする。都会的でシンプルなデザインをベースに、異素材ミックスで遊び心を表現する。立ち上げから右肩上がりの成長を続け、現在は全国に14店舗を展開。8月の既存店売上高も20%以上増と好調に推移する。

 新宿ルミネエスト店の売り場面積は約50平方メートルと、同フロアのショップとしては小さめ。今回のリニューアルでは、坪効率をさらに上げるため、入り口付近の平台をなくして商品ラックを増やした。床を大理石調、什器を木目調に変えるなど異なるテイストを織り交ぜ、“異素材ミックス”を店装でも表現した。

 リニューアルオープン初日は、主力のオリジナル柄ワンピースがけん引し、コート類も柄や素材の切り替えなど手の込んだ仕様ながら1万円台という値ごろな価格でよく売れた。客単価は5~6万円。2万円以上購入者限定特典のパーカ、シャツドレスの反応もよく、まとめ買いにつながった。

 顧客への地道なアプローチも、売り上げの底上げに貢献した。「デジタルに頼らず、顧客名簿を充実させたり、DMを丁寧に作ったりと、スタッフ一人一人が地道に信頼関係を築いてきた」と安藤慎一郎レディアゼル事業部ブランド長。同店のスタッフ13人には一人あたり50人ほどファンがついているといい、この日の来店も顧客が中心だった。「うちには、何万人ものインスタグラムのフォロワーがいるようなカリスマ販売員が在籍しているわけではない。だが、広く発信することよりも、狭いコミュニティーの中でいかにお客さまとの“共感”を作れるかが大事と考え実行してきた。今までの努力が実を結んだ」と話した。