各社「シーズンレス対応」が商品企画のキーワードになっている。アンケートでは、シャツやカーディガン、ジレなどのレイヤードできる羽織りアイテム、袖が取り外し可能などのマルチウエイ機能、コーディネートにアクセントを加える雑貨が各社の強化アイテムに上がった。ここでは各社が昨年販売した商品の中から特に反響があったシーズンレスアイテムを紹介する。（この記事は「WWDJAPAN」2024年8月19日号からの抜粋です）
SEASONLESS
昨年売れたシーズンレスアイテム
1 / 9
POINT：意匠性素材×今すぐ着られる
「エストネーション（ESTNATION）」
チュールコンビニットワンピース（3万7400円）。意匠素材はノースリーブや五分袖などのデザインと掛け合わせて提案
POINT：着回しは必須！単体でも活躍するアイテムを
「エモダ（EMODA）」
シャギーニットアンサンブル（7590円）。半袖のカーディガンと合わせたインナーは、スクエアネックのノースリーブトップスでいずれも1枚で着られる点を訴求
POINT：ファン心をくすぐるアイコンで勝負
「リリー ブラウン（LILY BROWN）」
ブランド創立10周年の時に誕生した“リリーベア”はブランドの顔に。袖をブラウジングした甘い印象のシルエットでファンの心をつかんだ
「アズール バイ マウジー（AZUL BY MOUSSY）」
トレンチジレワンピース（7480円）はジレとしてタンクトップやTシャツ、デニムパンツに合わせてカジュアルにも、一枚でワンピースとしても着られる。今年も販売予定
「ミラ オーウェン（MILA OWEN）」
ニットはケーブル系のローゲージニットよりもリブ系が好調だった。リブニットワンピース（1万5950円）
「レディアゼル（REDYAZEL）」
ワンピースが人気の「レディアゼル」の強みを生かしつつ、コーディネートの選択肢も広げられる秋らしいチェック柄の襟付きシャツとミニスカートのセット（各8690円）
「ロンハーマン（RON HERMAN）」
プリーツ加工を施し程よくボリューム感のあるドレス（3万1900円）。羽織りやジュエリーなどと合わせてスタイリングの幅を見せながら提案し、残暑の時期の定番アイテムに
「マルティニーク（MARTINIQUE）」
ロングロゴTシャツ（1万2100円）がニットの中にも一枚かませるアイテムとして定番化。今年も継続予定
「ロペ（ROPE）」
スカーフ柄カーディガン。羽織りアイテムとして活躍
シーズンレスアイテムはこう作る
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員（定期購読者）の⽅は、ログインしてください。
