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「ティファニー」が上海でブランド初の大規模展 180年に及ぶ歴史を振り返る

 「ティファニー(TIFFANY)」は中国・上海のアートセンター、フォーサン・ファウンデーション(FOSUN FOUNDATION)で「ヴィジョン & ヴァーチュオシティー(VISION & VIRTUOSITY、先見と技巧)」展を開催する。同展は「ティファニー」初のブランドエキシビションで、“ザ ワールド オブ ティファニー”や“ティファニー ブルーブック”など6つのチャプターから構成。アーカイブから厳選した重要な作品を通して約180年におよぶ同ブランドの歴史をたどることができる。

 ブランドにゆかりの深いカラーブルーにフォーカスしたチャプターでは、ブランドを象徴するカラーであるティファニー ブルーをはじめタンザナイトやモンタナサファイヤなど「ティファニー」が発見し紹介してきたブルーの宝石の数々を展示。「ティファニー」が1845年に発効した米国発のメールオーダーカタログ「ブルーブック」1号や、それ以降の「ブルーブック」で紹介された、ジャン・シュランバージェ(Jean Schlumberger)やエルサ・ペレッティ(Elsa Peretti)がデザインした名作の数々、現在のチーフ・アーティスティック・オフィサーであるリード・クラッコフ(Reed Krakoff)のブルーブックコレクションなども展示される。さらに、ティファニー セッティングや最新作のエンゲージメントリングである“ティファニー トゥルー”など、愛の象徴であるジュエリーを多く生み出してきた「ティファニー」ならではの展示だ。

 また、映画「ティファニーで朝食を」のオリジナル台本や撮影時の模様を捉えた写真など貴重な資料を展示するほか、「ティファニー」が映画や音楽、文学に与えた影響や同ブランドのジュエリーを着用してきた著名人などの紹介を通して、ブランドがポップカルチャーに与えた影響を検証する。この展覧会のハイライトは128.54カラットのティファニー ダイヤモンドだ。これは世界で最大級のファンシー イエロー ダイヤモンドで、「ティファニー」がダイヤモンドのオーソリティーとして歩んできた歴史を象徴している。

 会期は9月23日から11月10日。チケットは9月に発売予定で、その売り上げはフォーサン・ファウンデーションと同組織のチャリティー活動に寄付される。