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2019年「CFDAアワード」 マークやヴァージルを抑えて受賞したのは誰?

 アメリカファッション協議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS OF AMERICA以下、CFDA)は、2019年「CFDAアワード」の授賞式を6月3日にニューヨークのブルックリン美術館で開催した。同アワードは、特筆すべき功績があったアメリカ人ファッションデザイナーに贈られ、今年で38回目を迎える。ウィメンズ・ウエア・デザイナー部門、メンズ・ウエア・デザイナー部門、アクセサリー・デザイナー部門などに分かれる。

 ウィメンズ・ウエア・デザイナー部門は、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)や「ロダルテ(RODARTE)」のケイト&ローラ・マレヴィ(Kate & Laura Mulleavy)姉妹らを抑えてブランドン・マックスウェル(Brandon Maxwell)が受賞した。5月6日に開催された「メット・ガラ(MET GALA)」で共同ホストを務めたレディー・ガガ(Lady Gaga)が衣装を脱ぎ続けて4ルックを披露したことが話題となったが、マックスウェルはその衣装を手掛けたデザイナーとしても知られる。

 メンズ・ウエア・デザイナー部門はヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)やトム・ブラウン(Thom Browne)らビッグネームを抑えてリック・オウエンス(Rick Owens)が受賞した。オウエンスは過去に注目の若手に贈られるエマージング・タレント賞などを受賞しているが、メンズ・ウエア・デザイナー部門の受賞は初となる。

 アクセサリー・デザイナー部門では「ザ ロウ(THE ROW)」のアシュリー&メアリー・ケイト・オルセン(Ashley & Mary-Kate Olsen)姉妹が選ばれたほか、過去にはリアーナ(Rihanna)やビヨンセ(Beyonce)、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、ジョニー・デップ(Johnny Depp)らが受賞したファッション・アイコン賞にはジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)が選ばれた。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中