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「無印良品」18年秋も230品目を値下げ 衣料品ではヤクのニットを強化

 良品計画は「無印良品」の2018-19年秋冬物で、230品目の値下げを打ち出した。内訳は、生活雑貨200品目、衣料品30品目。ここ数年、シーズンごとに価格を見直しており、2018年春夏は全商品の4割に相当する2400品目の値下げを実施。その効果もあり、国内既存店売上高は3月が前年同月比6.7%増、4月が同6.1%増、5月が同3.5%増と好調に推移している。「今後も継続して見直しを続けていく」と広報担当者。

 値下げ後の価格を発表しているのは、生活雑貨では綿のシングルサイズの掛け布団カバー(3890円から2990円へ)。衣料品では身頃の脇に縫い目がない二重ガーゼのパジャマ(4980円から3990円へ)と、2枚をよりどりセット販売しているインナーショーツ(1290円から990円へ)。配送コストや生産工程の見直し、増産によるスケールメリットなどにより値下げを実現した。パジャマはグローバルプロモーションで打ち出すことも予定している。

 衣料品では、引き続き素材軸の打ち出しを継続する。ウール、ダウン、オーガニック綿とともに、17-18年秋冬に「原料の高騰が続いているカシミヤに代わる素材として企画したところ好評だった」ヤクのニットアイテムも強化する。色やデザインのバリエーションを広げ、昨年秋冬の約1.5倍の数量を仕掛ける。ヤク・ウールの混紡とともに、上位店ではヤク100%のニットもそろえる。価格は混紡のクルーネックセーターがメンズ4990円、ウィメンズ3990円。

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