ファッション

“史上最高のテニスプレイヤー”、ロジャー・フェデラーがナイキからユニクロへ鞍替えか

 “史上最高のプレイヤー”との呼び声高いスイス出身の男子プロテニス選手ロジャー・フェデラー(Roger Federer)が、ナイキ(NIKE)からユニクロ(UNIQLO)へ契約を変更したと複数の海外メディアが報じている。

 報道によるとフェデラーは今年3月に、ナイキとの年間30億円の10年契約が満了。7月2日のウィンブルドン選手権の開幕に合わせ7月からユニクロと年間30億円の10年契約で新たにパートナーシップを締結したという。

 フェデラーはキャリア初期の2002年からナイキとスポンサー契約を結び、コラボテニスウエアや“エア ジョーダン 3(AIR JORDAN 3)”を発表するなど良好な関係を築いていた。一方でユニクロは、柳井正ファーストリテイリング(FAST RETAILING)会長兼社長がテニス好きということもあり、錦織圭や国枝慎吾らのウエアをサポートしている他、昨年までの5年間はセルビア出身で元世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novac Djokovic)がグローバルブランドアンバサダーを務めていた。

 なお、フェデラーは「メルセデス・ベンツ(MERCEDES BENZ)」や「ロレックス(ROLEX)」などのスポンサー契約で知られ、「フォーブス(FORBES)」誌の2017年度アスリート版世界長者番付では、元プロボクサーのフロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.)、サッカー選手のリオネル・メッシ(Lionel Messi)、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)、総合格闘家のコナー・マクレガー(Conor McGregor)、サッカー選手のネイマール(Neymar)、バスケットボール選手のレブロン・ジェームズ(LeBron James)に次ぐ7位にランクインしている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。