サステナビリティ

ナイキ、Syre と複数年契約 テキスタイル to テキスタイルの循環型ポリエステルを導入へ

循環型ポリエステルの製造を手がけるスウェーデン発のテキスタイルリサイクル企業 サイア(Syre) は、米スポーツブランド ナイキ(NIKE) と複数年契約を締結したと発表した。同社は、使用済み繊維を原料に再び繊維を製造する「テキスタイル to テキスタイル」リサイクルの事業化を進めている。

今回の協業では、サイアが製造する循環型ポリエステルを、ナイキの主要パフォーマンス製品に段階的に組み込む計画で、最初の製品は数年内の市場投入を見込む。サイアはナイキにとって、テキスタイル由来の再生ポリエステルの主要サプライヤーとなる。

ナイキのシトラ・ムザファロヴァ バイスプレジデントは、「素材調達方法における変化の一つ」と述べ、テキスタイルリサイクル素材の活用を拡大する方針を示した。

サイアのデニス・ノベリウスCEO(最高経営責任者)は、ナイキとの長期契約により、循環型ポリエステルの供給体制を拡大する意向を示している。同社は現在、世界各地でリサイクル工場の開設計画を進めており、最初の大規模拠点は2027年にベトナムで着工予定。

サイアは、既に H&Mグループ 、ギャップ(GAP)、フーディニ・スポーツウェア、ターゲットなどと協働しており、ナイキの参画により顧客基盤が広がることになる。また、両社は、使用済み繊維を次世代の製品原料へ転換するクローズドループ型サプライチェーンの構築を目指しており、今回の契約はその拡大を後押しする形となる。

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