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繊維商社の豊島が、素材・副資材のECサイト「テキスタイルネット」を買収

 繊維商社の豊島は1月9日付で、アパレルウェブから法人向けのテキスタイルや資材のECサイト「テキスタイルネット(TEXTILE-NET)」を譲受する。買収金額などは非公表。2007年にスタートした「テキスタイルネット」は服地用のテキスタイルから裏地、副資材用のリボン、レースまで、ファッション素材を幅広く扱う法人向けのECサイト。それまでファックスや電話に頼りがちだった受発注をウェブで完結できるユニークなサービスとして、立ち上げ当初から注目を集めてきた。現在は27社が出展、バイヤー会員数は1万3000人にまで拡大していた。

 豊島はファッションテック系のスタートアップを支援する数十億円規模のCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)を立ち上げるなど、IT投資を積極化していた。カジュアル系の専門店チェーンを中心に、大手から中小まで幅広い取り引き先を抱えており、「テキスタイルネット」を取り込むことで、ファッション流通の最適化を加速する。

 また、「テキスタイルネット」には田村駒やヤギなどの豊島の競合になる繊維商社も参加しているが、「出展企業や会員の大部分には説明の上、引き続き参加すると理解をいただいている」(アパレルウェブ)という。

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