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アシックスが原宿パレフランス跡地に出店

 アシックスは、直営店「アシックスストア原宿」を移転し、10月1日にオープンする。移転先はパレフランス跡地に建設中の複合ビル「神宮前計画(仮称)」の1階で、明治通りと竹下通りの交差点に位置する一等地の路面店になる。現在の表参道沿いの「ザラ」が入るヴェロックスビル地下1階にある店舗は2月19日で一旦閉店し、22日から仮店舗で営業する。

 移転先の新店は1フロア約665平方メートル。専門機器を使用してランナーの総合的な能力を測定できるサービス「アシックスランニングラボ」、三次元足形計測器による緻密な足形の計測とランナーの走行を分析する「アシックスフットアイディ」など、引き続きランニングのコンテンツを充実させる。また広いスペースを生かし、ヨガ、テニス、野球などの各種スポーツ用品のほか、「アシックスタイガー」「ホグロフス」といった傘下のブランドも並べる。

 「神宮前計画」は地上23階・地下3階の高層ビル。3階部分までは商業テナントで構成され、現在神宮前交差点近くで営業中の「ウィゴー」も移転する。竣工は9月30日を予定している。

 もともとこの場所にあったパレフランスは1970~80年代に欧州の有名ブランドや人気飲食店が集まるファッションビルとして一時代を築いた。だが、03年に閉館後、10年以上に渡って開発計画がとん挫し、塩漬けになっていた。地権者は隣接する東郷神社と新生信託銀行。開発を進める原宿タウン特定目的会社は外資系ファンドが主導している。

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