
企業文化は、企業活動の隅々に影響を及ぼす無形の力だ。マネジメントの父と称される、ピーター・ドラッカー(Peter Drucker)が「文化は戦略に勝る(Culture eats strategy for breakfast)」と説くほどに、文化の醸成や浸透は企業や組織にとって要だ。また、従業員の企業に対するつながりの意識(エンゲージメント)を高める上でも重要だ。成長企業6社のモデルケースと、人事部長3人の座談会を通して、実践知を探る。(この記事は「WWDJAPAN」2025年11月3日号からの抜粋です)
1. 中途入社研修 アイスタイル
2. 社内イベント ビームス
3. 働く空間 ジンズホールディングス
4. 報酬制度 オルビス
5. 新入社員研修 サティス製薬
6. 全社合宿 エアークローゼット
日常の仕組みに落とし込む
7月14日号の特集では「令和のプレイングマネジャー」をテーマに掲げ、ファッション&ビューティ業界の160社超にアンケートを実施し(回答84社)、経営方針やビジョンを理解しながら現場を導く11人のマネジャーを取材した。
日々の取材で、「人が大事」という言葉は聞き慣れているが、改めて実感したのは、事業を動かしているのは“人”であり、“組織力”そのものだということだ。その組織力の源泉にあるのがビジョン、そして企業文化だ。
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