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連載 エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY 第214回

ケリングとロレアルの大型契約 「グッチ」は大変そうと見るか、「グッチ」ってスゴいと見るか?

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ケリングとロレアルの大型契約 「グッチ」は大変そうと見るか、「グッチ」ってスゴいと見るか?

週明け早々に飛び込んできたこちらのニュース、驚きましたね。ケリング(KERING)とロレアル(L'OREAL)が、「50対50」と話すパートナーシップをスタート。その骨子は、ケリングが2年前に取得したフレグランスブランド「クリード(CREED)」のロレアルへの売却、スタート時期は異なりますが「グッチ(GUCCI)」と「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」それに「バレンシアガ(BALENCIAGA)」の50年にわたるライセンス契約の締結です。今後は、ウェルネス分野での協業なども視野に入れています。契約に際して、ロレアルはケリングに約7000億円をなんとキャッシュで支払います。

さて皆さんは、このニュースをどう読み解くでしょうか?

「ケリング、大変そうだな」という解釈もできるでしょう。特に主力ブランドの「グッチ」は、デムナ(Demna)による最新コレクションの期間限定販売は好調だったようですが、売り上げ低迷の抜本的な解決には至っていません。7000億円相当のキャッシュはケリングにとって、「喉から手が出るほど欲しいものだろうな」と想像する人もいるでしょう。

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