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西武池袋本店、大規模リニューアル第1弾は化粧品 7月9日オープン

そごう・西武は6日、大規模改装中の西武池袋本店のリニューアルオープン第1弾として化粧品売り場を7月9日に開くと発表した。当初は25年夏のグランドオープンを予定していたが、工事が大幅に遅れていた。今後は9月以降に地下1・2階の食品(菓子、惣菜、ギフト)、11月以降に2・4・6階のインターナショナルブティック(特選)および5階ジュエリー&ウォッチ、26年1月以降に地下2階の食品(生鮮、酒)、1階インターナショナルブティック、7・8階ファッション&グッズ、ライフスタイル、イベントホール、アートギャラリーの開店を予定する。

化粧品売り場はメーンの3階と12月開店予定の1階フレグランスを合わせて1970平方メートル。改装前に比べて4割拡大し、日本最大級となる。新規導入の16ブランドを含めて取り扱いブランドは57ブランドになる。

メーンの3階(1700平方メートル)は「ブティック&ラグジュアリー」「スキンケア」「メイクアップ」「ライフスタイル」の4ゾーンで構成し、“美のテーマパーク”を志向する。各ブランドにそれぞれ個性が際立つ最新カウンターを導入し、美容のスペシャリストが常駐する。

「エスティ ローダー」「クレ・ド・ポー ボーテ」「ゲラン」「ディオール ビューティー」「ヘレナ ルビンスタイン」「ラ・メール」の6ブランドは、それぞれ専用キャビンを併設し、専門スタッフが客の悩みに合わせたパーソナルな手入れをアドバイスする。またブランドを問わずに利用できる50平方メートルの専用ルームも設ける。イベントスペース「NEWS」(63平方メートル)はラグジュアリーブランドがポップアップを定期的に開く。

1階のフレグランス売り場(270平方メートル)は「アクア ディ パルマ」「ゲラン」「ジョー マローン ロンドン」「ディオール オートパフューマリー」など10ブランドがブティック形式の店舗を構える。

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