ゴールドウインが運営する「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は3月14日、「3年をかけて開発した」という新しいソールユニットを搭載した3モデルのトレイルランニングシューズ“ベクティブ 3.0(VECTIVE 3.0)”を発売する。同ブランドはライフスタイル領域を含むアパレルでは高い知名度を誇るが、これまで比較的手薄だったシューズの強化を24年に宣言。シューズ拡大により、引き続きの成長を見込む。強化の第一弾として打ち出すモデルが“ベクティブ 3.0”だ。
新ソールユニットは、「着地の衝撃を抑える」5層構造が特徴。ミッドソールに軽量性や高反発性、高クッション性などを特徴とする“DREAMフォーム”を採用した。フラッグシップモデルの“サミット ベクティブ プロ 3(SUMMIT VECTIV PRO 3)”(3万3000円)、片足240グラム(US9サイズ)という軽量性を追求したスピードモデルの“サミット ベクティブ スカイ 2(SUMMIT VECTIV SKY 2)”(2万9700円)、トレラン初心者も意識したという万能モデルの“ベクティブ エンドゥリス 4(VECTIV ENDURIS 4)”(2万4200円)の3型。
発売に合わせ、3月14〜5月6日に渋谷のレイヤード ミヤシタパーク1階でポップアップストアを開く。“ベクティブ 3.0”の3モデルのほか、2025年春夏のランニングコレクションを販売する。また、3月16日からは、トレランが盛んな東京の高尾山ふもとにある施設マウントタカオベースキャンプで、“ベクティブ 3.0”の3モデルや新作バックパックの試着も開始する。