ファッション
特集 「WWDJAPAN」DXアワード 第7回 / 全7回

DXでサプライチェーンを効率化&バリュー化

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バリューチェーン

今回の「DXアワード」では、①サステナビリティ&ESG ②幸福度/CX ③既存の技術アップデート/イノベーション ④産業全体のグッドウィルの後押し/バリューチェーン―という4つの指針を掲げた。ファッション&ビューティ産業の健全かつ持続可能な成長のためには、この4つが重要だと確信している。新しいテクノロジーやサービス、テック企業の存在が、新しいファッション&ビューティ産業の未来の姿を描き出すと信じている。(この記事は「WWDJAPAN」2023年11月20日号からの抜粋です)

サプライチェーンの効率化が
産業全体の健全な成長を後押し

ファッション産業は素材調達・生産から製品化、販売までのプロセスが長く、かつウィメンズ・メンズ、子どもといったカテゴリーが多い。さらに多種多様な製品があり、しかもシーズンやトレンドで激しく売れ筋が変わる。そのため商品企画や開発の管理が長年の課題だった。そこで重視されるようになったのが、それらを一元的に管理できるPLM(=Product Lifecycle Management、製品のライフサイクル管理)のサービスだ。SaaS型のサービスで複数の部署、あるいは地域にまたがって製品開発をフォローできるこのサービスは、この数年で世界中のファッション、スポーツ・アウトドア、消費財の分野に猛烈な勢いで広がっている。

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