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毎年恒例「ビューティ100」の私的楽しみ方【エディターズレター:VIEWS ON WWD U.S.】

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※この記事は2023年07月28日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

ビューティの特集で個人的に毎年楽しみなのが、「ビューティ100」です。売上高で世界のビューティ企業をランキングしているのですが、決算を発表している企業だけでなく、多業種を展開する企業の事業としての売上高や、「推定」も含まれていて、ファッション業界からビューティ業界を見る身にしても、いろいろなことが分かって興味深いんです。今年は「WWDJAPAN」7月24日号の付録になっています。

中でも毎年必ずチェックするのは、「シャネル」の売上高。企業としての売上高こそ近年開示するようになった「シャネル」ですが、カテゴリーごとの売上高は公表していません。でも、ここには「推定」で金額が出ているんですよ。米「WWD」の推定はまぁまぁ確度が高いと思います。「シャネル」、ビューティだけで1兆円が射程距離に入っています。

もちろん「ディオール」擁するLVMH も負けていませんが、あくまでグループとしてです。単独ブランドでトップ10に食い込んでくる「シャネル」のすごさを毎度実感します。

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