プライベートで課金してChatGPTを利用していますが、個人的な情報をいろいろ入れれば入れるほど、全部言わなくても理解してくれる感じになってきていて、すごく助かる反面、ちょっと怖くもなる今日このごろです。
エージェントAIは利用していませんが、この記事にあるように、私に関して詳しいAIが、特定の分野に詳しいAIとつながって、何が私に適しているかをマッチングしてくれるとしたら、それはきっと大変便利!自律型AIの購入代行時代、来ると思います。
記事にあるように、ブランドやショップがそれぞれAIエージェントを持つ日も遠くなさそう。AIエージェントを持てるブランドと持てないブランドでまた差が開きそうですね。
マッチングしたいのは買い物の際だけじゃないですよね。進学先から就職先、交際相手や結婚相手、引っ越し先、家選びまで、重要な選択をする際にその分野に特化したエージェントAIにプライベートAIを連携させて“最適解”を求められるというわけです。しかも多分瞬時で。本当に“検索”しなくなる日が来るのでしょう。
「AIエージェント同士がコミュニケーションするための標準プロトコル(共通ルール)が必要になる」とありますが、これをどこが主導するようになるのかにも注目です。
自分にとっての“最適解”出しをAIが勝手に(自律的に)やってくれるとなると、逆に“偶然の出会い”、つまりセレンディピティーがすごく貴重になるなと、この記事を読んで思いました。AIが提案してこない、全く関連性のないところに辿り着く面白さや刺激を受けることの価値が高まりそう。
店に行く理由の1つに“出会い”があると思います。商品なのか、人なのか、情報なのか、インスピレーションなのか、空間演出なのか。顧客にとってセレンディピティー度が高い店というのは、これから来る自律型AIの購入代行時代に、より価値を持つと思います。
今後一層あえて店に行く意味が問われるようになるし、実際に見たり触ったり、実物の比較ができる、共感できるストーリーがある、その場にいることがちょっと自慢になる(映える)、パーソナルなサービスが受けられるなど、“商品が買える”以外の価値を尖らせていくことが、より大事になるでしょう。
「実用性と感情価値をどう両立させ、どんな空間と文脈で提示できるか」――1月5&12日合併号の特集「2026年展望」で、「ウィメンズ」について木村記者が書いていて、「まさに!」と思いました。AIの登場で“ストーリー”“歴史”“一期一会”“熱量”といったものの価値がより一層上がると感じる2026年の始まりです。
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