「ジンズ(JINS)」は、東京・新宿三丁目交差点に同ブランドとして世界最大となる計3フロア、店舗延床面積約1000平方メートルの旗艦店「ジンズ」新宿店をブランド誕生25周年の4月23日にオープンする。アイウエアからコンタクトまで、豊富なラインアップを用意する。また、カフェやアートも常設する。
同店は、“ぜんぶ、ここにある”をコンセプトに、コンタクトレンズやウエアラブルデバイスを含めた「ジンズ」最大のアイテムラインアップとサービスをそろえ、視力測定から即日加工まで“ここだけで完結できるワンストップ体験”を提供する。
外装は建築家・青木淳と中村竜治が師弟共同で担当
店舗は、建築家の青木淳と中村竜治が初めて師弟共同で外装を手掛ける。中村による全体コンセプトは、新宿三丁目という印象的な立地と既存の建物、「ジンズ」の世界観の三者の関係を編み直すというものだ。
外観は、「ジンズ」の原点である群馬・前橋の発展を支えた生糸をイメージした白いアルミパイプを配し、新宿の多様性を表現した。内装は、既存の躯体や設備の跡を活かしつつ、一見家具には見えない木箱や麻袋を配置した。
3フロアにわたる店内のサイン計画は、田中義久が主宰するcentre Inc.が担当。中村との対話を重ね、空間のコンセプトに寄り添ったデザインを追求した。建築の施工プロセスや素材の質感をそのまま表示として活かす設計とし、施工の工程そのものからサインを成功させる手法を採用した。
さらに店内では、現代美術家の田村琢郎によるアートが訪れた人を迎える。1階の作品“Tax & Lovers”はカーブミラーを用いて、鏡面に映る自分と他者の視線が交差する新宿の複雑な情念を抽出した。
また、世界中から人々が集まる同点では、現在全国の主要店舗で展開中の訪日外国人観光客向け企画“ジンズ 30ミニッツ ナイト ウォーク”も導入する。同企画は、専用セリートを新宿エリアの提携店舗で提示することで、特典を受けながら店舗周辺の散策が楽しめるサービスだ。加えて、店内各所では最新の“ジンズ AI”がアイテム選びをナビゲートする。多言語に対応した接客型AIによる対話形式のアイテム提案や似合い度判定に加え、レンズ診断など、膨大な選択肢の中からひとりひとりに合わせた購買体験をサポートする。
世界最大となる3フロア構成
3階にはカフェも併設
1階は、アイウエアやコンタクトレンズ“ジンズ 1デイ”シリーズ、ウエアラブルデバイス“ジンズ アシスト”など、最新かつ最大のラインアップで「ジンズ」のトータルサポートが集結したフロアだ。同フロアでは、オープンを記念して、新宿を行き交う世界中の人々へ「ジンズ」のブランドを伝える“シンジュク リミテッド エディション”も展開する。“日本の伝統技術と遊び心の融合”をコンセプトに、職人技が光る面取りや彫金をモダンな意匠に昇華した現代のビンテージを体現した。
2階には、「ジンズ」の姉妹ブランド「リム(RIM)」のインショップと視力測定補助コーナーを設ける。「リム」は、“今がある、ぜんぶここに。”をコンセプトに、大きなラウンドシェイプのミラーが特徴的な柔らかい雰囲気の内装で、トレンドのアイウエアを直感的に選べる空間を展開する。人気のメガネケース刻印サービス“メイク イット ユアーズ”も導入し、購入者を対象に漢字やアルファベットなどを有料で刻印できるサービスを提供する。
3階には、「ジンズ」が手掛けるカフェ“オンカ コーヒー”新宿店を据える。前橋のロースタリーで一粒一粒丁寧に選別された豆で淹れた一杯を楽しめる。自社ベーカリーの“エブリパン”との共同開発で生まれた、毎日店内で焼き上げる同店限定の“ザ パイ”などのメニューを用意する。
オープン記念の同店限定エディションも登場
オープン記念の同店限定“シンジュク リミテッド エディション”のキーワードは、遊び心と現代のビンテージ。アセテートとメタルのコンビネーションフレームでは、部品としてのネジをあえてデザインとして魅せる技法や、肌への当たり方を考慮した形状で負担を軽減した独自設計の鼻パッドなど細部までこだわりを詰め込んだ。
アセテートフレームは、福井・鯖江の職人が施す丁寧な面取りと磨きにより、角を綺麗に立たせる仕上げで野暮ったさを削ぎ落とした艶やかな質感を演出する。イエローやブルーのフロントや芯材を用いることで“懐かしさと今っぽさ”を同居させた。チタンフレームには、ビンテージ調の加工を施し、重厚な質感を表現した。さらに、「ジンズ」初となる“抱き蝶”仕様の鼻パッドを取り入れ、安定したフィット感を実現した。
オープン概要
■ジンズ 新宿店
オープン日:4月23日
住所:東京都新宿区新宿三丁目1-20
時間:10:30〜21:30